決算月

こんにちは。

会計事務所において５月は正念場の１つです。理由としては多くの企業が３月決算を採用しており、これらの企業の申告月であるためです。

では、何故多くの企業が３月決算を採用しているのでしょうか？

2022年時点で東証プライム市場に上場している企業の内、約7割もの企業が3月を決算月にしているとのデータが出ています。しかし、これは上場している企業に限ったことではなく、多くの中小企業も3月を決算月にしている傾向があります。

理由については複数ありますが、その内の１つとして法律の改正を想定しているためです。

改正した法律は4月１日から施行される場合が多く、期中での会計処理方法の変更を防ぐ目的で採用しているようです。そのほかに、日本の教育制度に沿ったものにするため、という理由もあります。日本の教育制度では4月を新年度としているので、採用との兼ね合いを考えた結果です。こういった理由があるため、多くの企業は3月を決算月にしています。

当事務所においても、3月決算の法人を多く抱えていますが、それぞれに寄り添い関与先第一を掲げ、日々業務を行っています。会計事務所をお探しの方は是非ご連絡ください