少子化対策

こんにちは。

「異次元の少子化対策」をめぐって、政府は社会保険料を月額500円ほどの負担増を検討していることが明らかになりました。

2024年度から3年間で少子化対策を集中的に強化するため、年間3兆円ほどの予算を見込んでおり、このうち2兆円ほどは既存予算の活用で捻出、残りの約1兆円は、「子育てへの新たな支援金」として、先に述べたように社会保険料へ上乗せする方針との発表でした。

この予算の使い道は、児童手当の拡充などの経済的支援の強化に1兆5,000億円程度、幼児教育や保育サービスの充実に8,000億から9,000億円程度、育児休業給付の拡充を含めた働き方改革の推進に7,000億円程度充てることを検討しています。

この議論において毎日新聞の全国世論調査では、反対が72％となり賛成の18％を大きく上回る結果となりました。

皆さんはこの議論の内容をどのように捉えましたか？少子化傾向から脱却するために、適切な手段と財源で方針が固まってほしいですね。