宿泊税

東京ディズニーリゾートの所在地である千葉県浦安市が「宿泊税」の導入に関する具体的な検討を4月から始めると発表しました。

そもそも宿泊税とは、一部の自治体に立地している宿泊施設に宿泊する人に課される「法定外目的税」の一種、つまり各地方自治体の条例で個別に定められる地方税のことです。

今回、千葉県浦安市が宿泊税を導入することとした要因の１つに市民よりも観光客の方が多いにもかかわらず、舞浜駅周辺のインフラ整備に住民税等の市民から徴収している税が使われていた事が挙げられています。こうした部分に宿泊税を充てることで市民の負担減を目指しているという訳です。

宿泊税が浦安市で導入され１人１泊100円を徴収した場合、年間約7億円の税収が見込まれているとのことで、徴収した税金には透明性を持って市に運用していってもらいたいですね。

今回は以上です。ご精読ありがとうございました。